2010/12/29

MT5が更新されたが・・・・・・onz

追記しました2010/12/30
Version5.00 Build373に変更されたのでテストしてみました。
version
バックテストの結果が・・・onz
err
改善されてないみたいです。
しかもメモリリークまで出てるし・・
ちなみに、コンパイルは、すべて問題ないみたいでインジケーターの表示もEAの青信号も出ました。(取引は確認していませんが・・)
test

年内に総括しようと思ってましたが年明けになりそうです。
PC環境に問題があるのかな?

【おまけ】
MQL5のHelpが更新されたようなので更新しておきました。
mql5.chm in Google API

【追記】
原因がわかりました。
簡単に言えば、カスタムインジケーターを使用する場合は、EAに以下のコードを記入しなければ作動しないようになったようです。




【#property tester_indicator "インジケーター名.ex5"】をEAに追加する。












上記で稼働するようになりました。
また、ゲストモードでのバックテストができなくなり、ATC2010の履歴にリンクすることができなくなりました。ATCTradeWriterZも使用できません。

単なる確認不足でした。


2010/12/26

ATC2010が終了しました。

いろいろありましたATC2010が終了したので今回は、自分のEAの総括を行おうと思いました。が!、MT5で不具合が発生しているため資料を作成できませんでした。
バグ内容は、【Expert removed because indicator 43 cannot load [4802]】です。

どうもカスタムインジケーターを使用したEAで発生しているようで、再コンパイルしてもバックテストができません。
参考(修正したようですが・・・)
ということで総括は、先延ばしとして今回は、

MetaTraderのマルチプラットフォーム化とマルチプラットフォームによる自動売買
について調べてみました。

マルチプラットホームとは?
アプリケーションソフトが複数のOSに対応していること。・・・・e-word より



Windowsアプリケーションのマルチプラットフォーム化を行うプログラム群及びOS


Wine
WindowsアプリケーションとUnix系OSを結びつけるプログラム群 参考(Wine - Wikipedia)
WineのMetaTrader検証結果も掲載されています。
4.xがMT4 5.xがMT5を示しています。
各フォームを見ると多くのOSの作動確認が掲載されています。
注意:日本語の壁は考慮されていませんので日本語バージョンを使用する場合は別途対応が必要になる可能性があります。

Jaris
Open Solarisを使って日本人が開発したOSでWindowsアプリ起動ソフト”Madoris”を実装しています。
Madorisは、上記Wineをベースに作成されているようです。


動作確認ソフトウエアー覧にMT4とMT5がなかったのでインストールしてみました。
検証バージョン jaris 1.0P(試験公開終了)
MT4の結果:
①デフォルトのままではインストールできず。
②付属madoスクリプトにて【MS Visual C++ 6 sp4 ライブラリ】を導入
インストーラー作動→通常インストール完了

③MT4を作動させてみた。
アイコンの抜け+文字化けは、あったが以下の作動確認が取れた。
A:デモ口座申請 OK
B:チャート稼働 OK
C:バックテスト OK

④Meta Editorを作動させてみた。
A:コード入力 OK
B:コンパイル OK
C:コンパイル後のバックテスト OK
D:日本語入力 入力できず
※フォント数が少ないのが原因か?
E:アイコン抜け あり
F:文字化け あり

MT5の結果:
いろいろ試してみてみたかインストールできず。原因不明・・・
※Jarisは、現在開発中のOSのため今後に期待したいものです。


マルチプラットフォームを可能にするプログラム言語及び自動売買システム


【RUBY】 『jiji



【まとめ】
現在は、自動売買の手法を検討するためにWindowsにてMetaTraderを使用していますが、VPSを使用する際にWindowsサーバー限定だったり、他のソフトに比べれば多いが対応業者に制限があったり、バージョンがチェンジするたびにコードの書き換えがあったりと不自由を感じています。



【 番外】
MQL5 日本語リファレンス』が閉鎖に追い込まれています。なんでもMETAQUOTES社のアジア分社から閉鎖指示が来たようです。METAQUOTES社にメールで確認依頼をしましたがいまだに連絡がありません。(内容が通じなかったかもしれませんが・・)MQL5の日本語リファレンスができるまでのつなぎとして再度 GoogleAPIを使用したヘルプ(ターミナル・エディタ・MQL5)を作成しました。