昨日、ATC2010に提出したEAが、全ポジションを決済しました。
初期のトラブルと『リカバリーコードの未記入』がここまで影響するとは・・・
順位は別として、作成したEAが本来の動きを見せるか?監視していきたいと思います。
さて、話は変わりますが、『やりたい事・やってみたい事』がいくつかあるのですが、その中の一つに、『EAの評価基準作成』があります。誰が見てもわかりやすEAの評価基準ができれば、EAの評価自体が上がるのではないか?と考えたからです。
例えば、バックテストのグラフできれいな右肩上がりを見せるEAが有能なEAなのか?とか、PFが高いEAが有能なEAなのか?など、一律に評価できる評価基準を作成しようと試みました。
と!いいますか、私にはそれだけの力量がなく、ある方に『EAを一律に評価する基準を作成できませんか?』とお伺いしてみました。ある方とは、『 Meta Trader (メタトレーダー)』サイトオーナーのKIKKAWAさんです。KIKKAWAさんは、『進化ゲーム理論の数理とその応用』などを研究されている研究員の方で、研究の検証用にMeta Traderを活用されています。
私は、当初、『このEAは、◎〇点です!』のような、絶対評価が良い評価(誰もがわかりやすい評価)であると考えていました。しかし、KIKKAWAさんとメールのやりとをするうちに、以下に示すような多角形グラフのほうが、わかりやすい評価ができると教えて頂きました。
2週間にわたり、19回のメールのやり取りと、作成して頂いたレポートが、19ページにもなりました。パラメーターをどうすか?という課題はありますが評価基準を示す方法としてはベストな方法であるという結論になりました。
【謝辞】
課題の定義もできない私の話を親身になって検討して頂いたKIKKAWAさんに感謝します。
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